お蕎麦屋さんには珍しい、お洒落な和風モダンの外観です。
入り口の暖簾は、強風でめくれてしまっていますが、店構えは立派
で、10台程度の駐車スペースがあります。 お店の中も、和風モダンの内装で、２人掛けのテーブル（稼動可）が４つ。カウンター席が４つ、小上がりが１つと２０人は入店できそうです。床が綺麗で好感度大
お店は、ご家族で切り盛りされているようで、雰囲気も良く、時間帯があえば、ご主人が蕎麦打ちしているところが見えるかもしれません。
席に案内され、しばらくすると、一つ一つデザインの違う素敵なお湯のみで蕎麦茶
をいただけます。器のこだわりは、女将さんの趣味なのかな？蕎麦への期待が膨らみます。
二日酔いの私は大ざるを、妻は野菜海老天せいろをオーダーです。
出汁は、旨みの利いたコクのある甘辛で、薬味のネギの刻み方も繊細です。
角の立ったお蕎麦は、二八の正統派で艶とコシがあり絶品
。本わさびがあれば、さらに言うことなしです。蕎麦ちょこ・蕎麦徳利の器もそれぞれこだわっているのわかりますね。
二日酔いのため、ちょいと横着して、妻の野菜海老天せいろを向かいからパチリ。出来立てのサクサクカラリのてんぷらをお塩で頂きます。野菜の揚げ方が絶妙ですごく美味しいと言ってました。
ざるの出汁がなかなか美味しかったので、これはもしやと思い、妻の出汁を拝借して食べ比べると、ざるのお出汁の方が一歩上を行く甘辛でコクがあります。
やはり、本格と謳っているだけあって、ざるの出汁は、一番だしのいいところをとっているのでしょう。せいろ系と使い分けしているお店は、なかなかありませんよ。違いに気づいてもらえるかな。真面目な仕事をしているお蕎麦屋さんなので、今後も応援していきたいお店の一つになりました。
住所：札幌市北区あいの里4条4-10-12
営業時間：11:30～15:00 17:00～20:00
定休日：月曜日
次回は、札幌の手稲区にあるおいしいパン屋 を紹介します。
